イタリアの夏のバカンス

夏が大好きなローマ支店のフランチェスカと福西がイタリアの夏休みについてお話しします。

イタリアではバカンスは本当にスペシャルな行事で既に今から夏休みの計画は着々と進められています。
そして学校が終わる6月中旬からイタリアは夏休み気分でいっぱいになります。
小さな子供たちは両親や祖父母の別荘のある小さな町などで夏休みを過ごし、その町や周辺のお祭を経験します。
中高校生は語学の習得を兼ねて他のヨーロッパの国へ行きその国の伝統や文化に触れます。
しかし何といってもイタリアのバカンスの一番ホットな時期は8月、人気はやはり海で北から南までイタリアには数知れないビーチがあります。
家族向けの長閑な海辺、朝まで賑わうディスコのある若者向けの活気に満ちた港町など様々です。
海辺の小さな町にも深い歴史や文化があり学ぶことは沢山あります。
一方で近年は山も人気です。
20年ほど前は山と言えば北イタリアのスキーだけでしたが最近ではトレッキングなどでリラックスする健康的なバカンスが見直されています。

そして忘れてならないのがその土地の郷土料理がバカンスをより一層魅力的にする事です。
どこにも地元だけのパスタ、メインディッシュそしてお菓子があります。
多種のジェラートやシャーベットの様なグラニータ(シチリアの氷菓子)に舌鼓をうつことなく   シチリアを発つことは出来ませんし、サルデーニャ島ではセアダスやカンデラウス(サルデーニャの伝統的なお菓子)は欠かせません。
北イタリアの山のバカンス、特に南チロルでは驚くほどの種類のチーズ、蜂蜜、スペック(スモークされた生ハム)そしてグラッパがあります。
前述した町のお祭でもその土地のその時だけのお料理やお菓子があります。
週末に郊外の小さな町々を抜けて中世の小さな田舎町を訪れるのもまた素晴らしいヴァカンスの    過ごし方です。
丘の上や緑の中の小さな町の修道院で瞑想にふけるのも良いものです。
中央イタリアには何百年も前の偉人によって作られた歴史上でも重要な修道院が集中して存在しておりフランチジェナの巡礼路を使った聖地巡礼の旅が最近、再び人気になっています。
沢山書きましたが、これらは夏の3か月間に集中していて全て新しい経験や発見に繋がります。   イタリアの学校の開始にあわせて9月中旬に街には人々が戻り胸には既に翌年のバカンスへの思いを秘めています。
また次回にお会いしましょう!

A Presto!!

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