Buongiorno こんにちは!

すべてのイタリアーニ(イタリア人)と同じくイタリアンコーヒーが大好きなローマ支店のパオラとフクシです!

*注)因みフクシは生粋の日本人です、、、、

という事で前回のBAR編に続き今回はイタリアンコーヒーの深堀ブログです。

まずイタリア政府がイタリアンコーヒーを無形文化遺産としてユネスコに推薦したことを嬉しく誇りに思っています。それほどコーヒーがイタリア人にとって大切な食文化になっている証ですね。

*注)今回は残念ながらオペラは選ばれましたがイタリアンコーヒーは選ばれませんでした。

ここからはコーヒーではなくイタリア語のカフェ(コーヒー)でお伝えさせて頂きます。
当然ですがカフェはイタリア原産の植物ではなく、赤道直下のアフリカの植物です。
17世紀にアラブ人がヨーロッパへ持ち込みその後、南アメリカの主要な作物にった歴史があります。(ブラジル、コロンビアなど)

イタリア人にとってカフェを飲むことは大切な習慣であり、アイデンティティといえるでしょう。

そして誰もが知ってる「カフェ エスプレッソ」がカフェイタリアーノの代表です。

家へ遊びに来たゲストをカフェでおもてなしをする。

イタリアでは社交の場でも、オフィスでもカフェが人と人を繋げてきました。

そしてカフェエスプレッソだけでなく、たくさんのバ​​リエーションがあります。

少量のミルクが入ったカフェマキアート、日本ではアメリカンコーヒーと呼ばれるカフェアメリカ―ノ、高麗人参入りのカフェジンセング、チョコレートとカカオ入りのカフェマロッキーノ、少量のお酒を入れたカフェコレット、冷たいカフェフレッド、氷を入れてシェイカーでシェイクさせた冷たい泡が魅力のカフェシェキラート、そして朝食には欠かせないカプチーノ、などなど。

BAR バールのカウンターで注文に聞き耳を立てているだけでも楽しくなるくらいの種類です。
いつもイタリアのバリスタの記憶力を尊敬しています。

カフェの種類が多いのでまた次の機会にじっくりご紹介したいと思います。
という事でイタリアにお越しの際は是非本場のエスプレッソをご堪能して頂き、
甘党の方はカフェマロッキーノ(モカッチーノ)を
そして夏場は冷たいカフェシェキラートをどうぞ!!

パオラとフクシからでした。

A presto!!