Bonjour みなさんこんにちは。ジャルパックパリ支店です。

今回はフランス・パリのイースターについてお届けします。

長く寒い冬の終わりを告げ、春の訪れを知らせるイースターですが、

十字架にかけられ亡くなったイエス・キリストの復活を祝うお祭りで

とても大切な宗教行事、フランス語では Pâques (パック)と言います。

今年のイースターは4月17日日曜日、翌日4月18日月曜日は

Lundi de Pâques (ランディ ド パック)と呼ばれ祝日になります。

春分の日以降の最初の満月の次の日曜日に祝うため(少しややこしいですね)、

日付が毎年異なります。

3月末から店頭に並べられるイースターチョコレートがスーパーやブーランジェリー(パン屋)、

パティシエのショウウィンドウを可愛くカラフルに飾りまず目を楽しませてくれます。

因みに、フランス人は年間で1人当たり約7キロのチョコレートを消費するそうで、

イースター時期に消費されるフランスのチョコレートはなんと13-15万トン!

年間消費の20%にあたるそうです。

繁栄と豊穣のシンボルといわれる卵やウサギ、雌鶏などの型をしたチョコレートがスーパーの

棚一杯に陳列されている様子をみるとチョコレートの年間消費量に納得してしまいます。

フランスの一般的なイースターの過ごし方は、週末に家族や親戚が集まり食事、

子供達のメインイベントは庭の隅々に隠された色々な型のチョコレート探しです。

 

一般家庭のチョコレート探しには参加出来ませんが、パリ市内では動物園や公園、

郊外ではフランスらしくシャトー(城)などでチョコレート探しが催しされています。

観光を兼ねて参加してみてはいかがでしょうか。

フランス語になりますがイベント情報こちらからご確認いただけます。

 

イースター仕様にラッピングされた可愛いチョコレートはお土産にもピッタリです。

皆様のご来訪、心よりお待ちしています。

Merci beaucoup.