Bonjour みなさん

こんにちは。ジャルパックパリ支店です。

6月に入るとフランスの軒先では、たわわに実ったさくらんぼの木を良く見かけます。

さくらんぼの実は、日本の黄色っぽい品種とは違いアメリカンチェリ-のような

赤紫色っぽい品種が主流です。

一本の木から約50キロ近くの実が出来ることもあり収穫はかなり大変な作業となります。

また、さくらんぼの枝が高く伸びていると脚立が必要となり、残念ながら収穫しきれず

そのままにしてしまう家庭も少なくないようです。勿体ないですね。

そこで、フランスではこのフル-ツの無駄を防ぐため、ボランティア団体が実のついたままと

なっている家に出向き代わりに収穫を行う活動が盛んに行われています。

収穫出来たフル-ツは木の持ち主、ボランティアの方々、団体にて分けられ、

オーガニック食料品店や、レストランなどにも卸されるそうです。

地球にも優しい素敵な活動ですね。

 

最後に、旬のさくらんぼをふんだんに使ったフランス菓子のご紹介です。

クラフティと言う南西部に位置するリム-ザン地方に伝わる伝統的な焼き菓子で、主に卵、砂糖、

小麦粉、生クリ-ムなどを混ぜ合わせた生地を、さくらんぼを敷き詰めた型に流し込んで

焼く簡単なお菓子です。

さくらんぼが沢山出回るこの季節に是非一度お試下さい。

 

皆様のご来訪、心よりお待ちしています。

Merci beaucoup.