Bonjour みなさんこんにちは。ジャルパックパリ支店です。

ジャルパックパリ支店はメトロ7番線のピラミッド駅のすぐ近くにあります。

ルーブル美術館とオペラ座の間に位置し、
周辺には和食レストランやラーメン屋さんもあり、日本人街とも呼ばれるエリアです。

このエリアにある市民の憩いの場パレ・ロワイヤルをご存じでしょうか。

パレ・ロワイヤルはベルサイユを作った太陽王ルイ14世が幼少期を過ごした王宮でした。

17世紀、今のルーブル美術館の建物はルーブル宮と呼ばれ、フランス王の居住する宮殿でした。

ルイ13世の宰相だったリシュリュー枢機卿が王の宮殿に近いこの場所に庭付きの館を建てさせ、
これがパレ・ロワイヤルの始まりです。

リシュリュー枢機卿の死後には王族の持ち物となり、のちにベルサイユ宮殿を建設した
太陽王ルイ14世はこの場所で幼少期を過ごしました。

やがてベルサイユ宮殿ができると王族と貴族はパリを離れ、パレ・ロワイヤルは放置されましたが、18世紀に所有者だったオルレアン公が回廊を改装してショッピングモールに改造したのです。

商店や賭博場が建ち、市民が訪れる一大歓楽地となりました。

警察の立ち入りが禁止されていたために娼婦や革命家の格好の隠れ家になり、その後のフランス
革命の火種を育むことになります。

そんな歴史の目撃者であるパレ・ロワイヤルですが、今は周りの喧騒が嘘のような静けさに満ちています。

朝は犬を散歩させる人々、お昼時には近隣の会社勤めや学生がベンチでランチを取り、夕方は子供たちの遊ぶ姿が見られます。

回廊にはナポレオンの行きつけだったという歴史的なレストランや、カフェ、画廊、アンティークを扱う商店などが立ち並び、古い街並みを生かした映画の撮影もしばしば行われています。

ルーブル美術館側には現代彫刻家ダニエル・ビュランの作品”Les Deux Plateaux”があり、大理石のストライプの柱が立ち並んでいます。

ここも観光客には人気の記念撮影スポット、ファッション雑誌のグラビア撮影もよく行われて
います。

回廊に囲まれた庭園は手入れされた四季折々の花も美しく、観光やショッピングに疲れた時に休憩するのにはぴったりの場所です。

観光やショッピングの合間に是非お立ち寄りください。

皆様のご来訪、心よりお待ちしています。

Merci beaucoup.

 

 

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