Bonjour みなさんこんにちは。ジャルパックパリ支店です。

フランスでは7月から8月の2か月のバカンスシーズンに長期の休みを取る人が多く、

この時期になるとパリ市内の駅や空港行きのターミナル駅でペットを連れた人をよく見かけます。

リードを付けたり、キャリーやバッグに入って、動物達もバカンスへ出かけます。

動物好きのフランス人ですが、大切な家族の一員であるはずのペットを簡単に捨ててしまう

心無い人も実は多く、バカンス時期になると保護施設に持ち込まれる動物たちが増えるという

悲しいニュースが耳に入ってきます。コロナ時期に孤独を紛らわせるためにペットを

飼い始めた人も多かったそうですが、自由に往来できるようになってからも大事な家族、

大切にしてほしいですね。

 

フランスの夏のバカンス時期、特に週末は国内国外に大移動が始まります。

道路や電車、飛行機も日本の帰省ラッシュ並みに混み合いますが、ペットたちもご主人さまと

いっしょに車での移動はもちろん、ケースに入って電車に乗り込んだり、飛行機に乗ったり。

電車に乗るときは小さなペットは専用のバッグまたは籠に入れて膝の上または足元に、

大型犬などは紐でつなぎ、口輪を付けて車両内に同行できます。飛行機はもうちょっと複雑で、

エアラインや国によって規制が違いますが、基本は貨物室預けになります。

フライトによっては機内に一緒に入れる枠もありますが、荷物を待つターンテーブルの近くで

コンテナに入れられてお迎えを待っている大型犬などをみかけることもあります。

旅行前に新しいキャリーバッグやスーツケースを買うように、

ペット用のバッグも新調する方が多いようです。

以前はこのようなプラスチックの本体
に格子のついた
組み立て式のケースが一般的でしたが、
持ちづらい上にペットにも居心地の悪いものが多く見受けられました。

 

最近はこんな布製のソフトなケースが人気の
ようです。
色もモノトーンのおしゃれなものが目に
つきます。
これならプライバシーも保たれ、
ちゃんとご主人様の顔も見られるし、
ゆったりと旅を楽しめますね。

 

こちらの犬や猫は皆電子チップの装着が獣医によって徹底されており、

予防接種記録入りのヨーロッパのパスポートを持っています。

パスポートをもってフライトなんて私たちと変わりませんね。

フランス人の夏のバカンスといえば、フランス国内で田舎の家族や友達の別荘に行くという

パターンも多いですが、ホテルや貸しアパートでもペット可能なところが多く、

滞在先選びに困ることはありません。

外に行くのがストレスな猫などはお家でお留守番することもあり、そういう時は近所に

住む友人にペットのお世話をお願いしたり、ペットシッターさんに来てもらうこともあります。

パリ市内のアパートでは建物に常駐している管理人さんに植木の水やりとペットのお世話を

お願いすることもあるそうです。

人間も動物たちも楽しいバカンスでリフレッシュ!

さあ、夏旅へでかけましょう。

 

皆様のご来訪、心よりお待ちしています。

Merci beaucoup.

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ジャルパックでは、日本発フランス行きのダイナミックパッケ-ジ商品を販売しています。
こちらの商品は、お客様のお好みで、フライトとホテルを組み合わせてツア-を作り上げていただく商品です。

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