パリ 環境問題 自転車
| カテゴリー:フランス
Bonjour みなさんこんにちは。ジャルパックパリ支店です。
環境問題についての議論が度々取り上げられていますが、パリでは排気ガス規制により
ディーゼル車や燃費の悪い旧型車の乗入れが徐々に禁止されています。
コロナ以前には2車線あった通りが1車線へ減り、その代わりに自転車専用レーンが新設されたり
バス専用車線が自転車専用レーンへ変わったりとパリ市内の風景は変わっていませんが
道路環境の変化は激しく、ドライバー達にはとても不評のようです。
また、パリ市内では至る所で道路工事が行われており渋滞が慢性化しているうえに
2018年から試験的に導入されていたパリ市内一部分の制限速度30㎞規制が、昨年8月末より
本格的に広範囲にて導入されたため、車移動にまた更に時間が掛かるようになりました。
まだ、大型観光バスを使ったグループ旅行はあまり見かけませんが、今後のパリ市内観光は
バスや車ではなく徒歩や公共交通機関を使用した新しい観光へと変わってゆきそうです。
弊社近くの車道です。フランスでは日本と違い自転車は車道を走ります。
バスレーンの横をフラフラと走っている自転車をみると心配になりますが
皆さん、バスを気にせず走り抜けていきます。
渋滞する自動車よりも早く簡単に、また、高騰しているガソリン代を気にする事なく
且つ、排気ガスを排出しないエコロジーな移動手段として自転車ユーザーが増えています。
現在、パリ市内では1000㎞の自転車専用レーンが既に設置されており
最終的には1400㎞となるそうです。至る所にレンタル自転車サービスも設置され
旅行者でも簡単にパリジャン・パリジェンヌ達に混じってサイクリングが可能です。
パリ市が運営する Vélib’ Métropole (ヴェリブ・メトロポルサービス)では、
24時間手ごろな価格で自転車レンタルを行っています。
通常の自転車は緑色、最近では電動自転車レンタルもありこちらは青色です。
ただ、マナーの悪い自転車運転者も多く信号無視や一方通行の逆走など歩行者にとっては
少し迷惑な走行も多々見受けられますので、しっかり交通ルールを守りましょう。
バカンスでパリジャン達が少なくなる7、8月は交通量が通常と比べると少なく
自転車観光を楽しめるチャンスかもしれません。
来年の夏、パリの街をサイクリングしながらの観光も楽しいかもしれませんね。
出来ればヘルメット着用が好ましいです。
地球環境に優しい自転車で安全に楽しみましょう。
皆様のご来訪、心よりお待ちしています。
Merci beaucoup.
〇ジャルパックはダイナミックパッケ-ジ商品の発売を再開しています〇
ジャルパックでは、日本発フランス行きのダイナミックパッケ-ジ商品を7月1日出発より販売再開をしています。
こちらの商品は、お客様のお好みで、フライトとホテルを組み合わせてツア-を作り上げていただく商品です。
8月現在、パリから日本へのご帰国には、「PCRテストでの陰性証明」が必要です。
ジャルパックパリ支店では、こちらのPCRテスト受診のサポ-トプランもご用意しております。
■ジャルパック 海外ダイナミックパッケ-ジの詳細はこちら↓
https://www.jal.co.jp/intltour/jaldp/index.html
■ジャルパックパリ支店での「日本ご帰国のためのPCRサポ-ト」はこちら↓