Bonjour みなさんこんにちは。ジャルパックパリ支店です。

今日はパリから離れて郊外のご紹介です

パリの玄関シャルルドゴール空港はパリ中心地まで30㎞の距離ですが、着陸態勢に入ったときに

空港の周りに緑のパッチワークのような田園風景が広がっているのをご覧になった方も

いらっしゃるかと思います。

パリは山手線の内側ほどの大きさで、その周辺の町と村の間には農業大国らしく農耕地と自然

あふれる森がひろがっています。

というわけで大都市パリから50㎞も離れると風景は一変し、牧歌的な風景、というよりも

のどかな田舎の景色になります。

そんなパリ近郊にはガーデニングや家庭菜園を楽しむ人が多く、また広い敷地に野菜や果物、

花などを栽培し、一般に開放している農場もあります。

週末になるとこんな農場へちょっとした農業体験を楽しみに出かけることができます。

パリから50㎞のこの農場は25ヘクタールの敷地に約50種類の果物、野菜、

花が植えられています。今の季節は何といってもトマト!

ビニールハウスと露地栽培も含めて20種類以上の品種のトマトが季節ごとに収穫できるように

なっています。

 

 

 

品種によってはトラックなどの輸送に適さないために市場にはなかなか出回らないものもあり、いつも新しい発見があります。自分で熟し具合を確かめてほしいだけ収穫できるので、無駄がなく、最高の状態のものを選ぶことができます。

 

 

ビニールハウスのなかのプチトマトもいろいろな種類があり、味見しながら好みの品種を選ぶことができます。熟しすぎてポロポロと落ちてきてしまうほどで、ついついキロ単位で収穫してしまいます。

 

こちらはズッキーニの畑。大きな葉っぱが

広がるなかにズッキーニが…。

料理に合わせて自分の欲しいサイズのものを

収穫します。

 

 

フランスで一般的に売られているナスは日本の米ナスに似た品種で、実がとても大きいです。

入り口には収穫のアドバイスやおススメの料理法が表示されています。

 

敷地の一角にはリンゴ園があり、10種類ほどの品種のリンゴの木が並んでいます。

秋になると木のケースが山積みされて、重さだけでなく、ケース単位で購入できます。

 

リンゴといえば10月から11月にかけての収穫

ですが、これは夏のリンゴと呼ばれる品種。

8月半ばから収穫することができ、一足早く

リンゴが楽しめます。

 

自分でほしい分だけ収穫することができるので、無駄がありません。

時間があるときには旬の野菜や果物を大量に収穫して、加工や保存用に購入する人も。

トマトなど安い時期に大量購入して、冬に備えて1年分の保存用のトマトソースを作るらしい

家族連れも見かけます。

もちろんリンゴ1個、ズッキーニ1本からでも購入できますよ。

 

野菜だけでなく花畑も季節の花でいっぱいです。

またハーブ類も植えられているので、料理に使うパセリやタイム、なども手に入ります。

自然の恵みにあふれた農地がパリのすぐ外側にも広がっていて、農業大国であるフランスの一面

を垣間見ることができます。

 

皆様のご来訪、心よりお待ちしています。

Merci beaucoup.

 

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