パリ在住者から見るパリ ④ 辻さん、お疲れさまでした。

ジャルパックパリ支店の中村です。5月29日、辻仁成さんのオランピア劇場でのコンサートが大盛況に終わり、翌日のランチ会を賑やかな雰囲気で終えて会社へ戻ると、社内のファンから”どうでした?”との声が多く聞かれました。都合がつかずコンサートへ行けなかった、日本から参加出来なかった方々もいらっしゃるのではないかと思われ、この場を借りて少しだけご報告させていただきます。

先ずコンサートの様子から。伝統あるオランピア劇場の入り口には、出演するアーティストの名前のネオンが掲載される決まりがあり、これが一流アーティストとしてのステイタスとなります。開演8時の1時間前に入場が始まった時点で日本から来たと思われるファンの方々が集まっていて、辻さんコンサートへの期待度の高さを感じさせました。

入場して廊下を歩いて行くと、それまでにオランピア劇場で出演を果たしたスターたちのポスターの一番新しい場所に、開催前に街のあちこちで見かけたあの辻さんのポスターが飾られており、とうとうここまで来たかという感じが胸に迫ってきました。私は、パリに赴任して半年の新人・松田君とジャルパックパリ支店でチケットを購入された日本からのお客様約90名の方々が無事に入場できるかどうかを見守るために入り口付近で様子をみていましたが、全員問題なく入場。それを見届けて開演時間まぎわに観客席に入ると、1階席はほぼ満席の状態で、驚いたのは(日本人から見て)外国人が多いこと。そして、遠慮がちな日本人の声援に比べ遠慮のない声援の大きさもまた外国人が圧倒的に多い。第一部はフランスで人気のある和太鼓のショーで、これが終わった後に舞台のセッティングを終えて、いよいよ辻さんの出番となりました。

辻さんの熱気あふれる歌声と演奏もさることながら、バックミュージシャンも素晴らしかった。ドラムとウッドベースが快いリズムを刻むので、ヴァイオリンやトランペットが映えてくる。非常に心地良いリズムに自然と自分の体が音楽に合わせて動いているのがわかる。そして、途中ではフランスのミュージシャンのシンセサイザーと辻さんの歌で”荒城の月”には、それまでの曲の流れから意表を突かれた感じで、懐かしさもあり感動しました。

これまでパリで何回も辻さんのライブを見てきて、今回のオランピアが将に今までの集大成だったなと一人思うことでした。ステージの真ん中で日本語やフランス語で気持ちよさそうに歌う辻さんの姿がとても印象的で、終わってみればあっという間の2時間でした。

 

その感動も冷めやらぬ翌日のランチ会にコンサートでお疲れの辻さんに出てもらい、お話と写真撮影をお願いしたところ、前日の夜にステージ上で熱唱していた辻さんが目の前で話しかける姿に、参加されたファンの方々は大感激の様子でした。

さらに、自分の名前の入ったチケットに辻さん自筆のサインをしてプレゼントするというサプライズもあり、雰囲気は一気に盛り上がり。各テーブルでは予想通り前日のコンサートの感動話に始まり、パリへの苦難の道のりをお互いに語り合い、日本での再会を約束し辻さんの日本でのコンサートで再会しようと誓いあったりする話しで盛り上がり、ランチ会が終わった後も仲良くなった人同士で観光や食事に行ったりメール交換をするなど、辻ファン同士が強い絆で結ばれた印象を受けました。

参加された皆さまにお話を伺ってみると、パリ行きとなると最低でも5日は会社や家を空けなければならず、出発前のご苦労が多々あったようで、夢のように楽しかったパリから帰国したら現実が待っていて大変なようでしたが、コンサートとファンの集いとなったランチ会の思い出を支えに困難に立ち向かって行けるという非常に前向きな意見ばかりで、聞いていて安心しました。辻さんとの出会いは著作やブログからという方もけっこうおられ、彼の音楽に初めて触れた、或いは生の演奏や歌を聴いた方々は一様に辻さんの才能に改めて惚れ直した様子で、一段とファンの度合いを強くした印象を受けました。

5月31日から6月2日あたりにかけての日本行き航空機には、ルーブル美術館やベルサイユ宮殿やモンサンミッシェルよりももっともっと大きな思い出を抱いた人たちが帰国の途に就いたことでしょう。そういう人達の出会いの場を作れたのは、辻さんや辻オフィスの皆さまのおかげであり、暖かく迎えてくれたレストランのスタッフの皆さんのおかげです。ご協力いただいたみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。

 

前日のコンサートに続いてランチ会にご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。この二日間のイベントが皆様の思い出としていつまでも心に残り、パリのニュースを目にした時などに美しいパリの街並みと共に思い出していただければ、主催をした者としてとても嬉しく思います。

 

最後に辻さん、大変お疲れ様でした。

 

皆様のご来訪、心よりお待ちしています!

Merci beaucoup.

 

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パリ在住者から見るパリ ③ 辻さんコンサート

ジャルパックパリ支店の中村です。最近、辻仁成さんのオランピア劇場での

コンサート広告ポスターを方々で見かけるようになってから、

何故ジャルパックが辻仁成さんのコンサートチケット購入のお手伝いやランチ会をやっているの?

と聞かれることがあります。今月29日にパリのオランピア劇場でコンサートがあることから、

翌日のランチ会を開催し、途中から辻さんにも参加していただくという企画で、

古くはEchoesの時代からのファンの方や或いは辻さんの著書が大好きな方々、

各種ブログに励まされたり感動したり作品を楽しんでおられる方々には、

魅力的な企画かなと我ながら思っているところです。

 

何故なら、この企画のために、このコンサートの為だけに日本各地からパリへ出向いてこられる

辻さんファンが一同に会して、コンサートの余韻がまだ残る翌日の昼にコンサートの感動を

同じテーブルに座った人同士で語り合う場を提供出来るからです。

パリ訪問の第一目的がコンサートで、空いた時間を利用してルーブル美術館やベルサイユ宮殿を、

ついでにモンサンミッシェルをという通常とは逆というか、

パリでの観光は二の次という方々だけが集まるという会であり、

参加者の中には辻さんコンサートというイベントが無ければパリ旅行など見向きもしない方や、

海外一人旅なんて考えたこともないという方などからそんな内容のメールをいただくと、

準備している私たちスタッフは、コンサート以外のパリの魅力を十分に楽しんでいただこうと

いうことでご案内にも力が入ります。

 

さて、このランチ会の企画をどうしてジャルパックパリ支店がやっているのか。

たまたま私は辻さんが渡仏した頃からかれこれ20年のお付き合いで、

辻さんのコンサートの話が出た時に何かお手伝いが出来ないかと考え、

日本からくるお客さまの中にはオランピア劇場のサイトから

チケットを購入するのが難しい方がいるかもしれないので、そのお手伝いを提案。

予想通り多くの日本のファンの方から購入のご依頼があり、そのお手伝いをする中で、

せっかく日本から来たのだからそういう方同士が集まれる機会を作り辻さんから感謝の気持ちを

お伝えしてみてはどうでしょうか?と辻さんに提案したところ、

二つ返事でokされたことからランチ会の企画が生まれました。

コンサートは数時間ですが、会場がパリですから渡仏に最低5日から7日かかることから、

自営業にしても会社勤めにしても休暇の取得が可能かどうか、

会社勤めだと新年度に異動や配置転換がありはしないかなど、

ご両親の介護とかご自身の体調など、皆さんが抱える幾つもの困難な問題を

乗り越えてパリまで来た同志として、そんな数々の困難さを同時に語り合い、

一緒に笑い飛ばしてその難儀さを一時でも忘れられたらいいなと思っています。

5月27日28日あたりにパリへ向かうJAL便には、コンサートへの期待で胸を膨らませ、

5月末から6月初めの日本へ向かう便には満足感一杯の辻さんファンの方々が

搭乗されていることと思います。

コンサートの成功とランチ会の盛会を祈っております。

〇お申込み、お問い合わせはこちらよりご連絡ください。

5月29日 辻仁成 パリ・オランピア劇場 ライブコンサ-ト!

5月30日 辻仁成 オランピア公演記念 『感謝!Merci!』 トーク&ランチ会 《追加設定》

 

 

パリ在住者から見るパリ ②

Bonjour みなさんこんにちは。ジャルパックパリ支店の中村です。

随分前に、パリ在住で一番楽しいことは何かと問われて、好きな音楽に浸れること、特に最近はクラシックにも興味を持ってコンサートによく出かけていると、クラシックにはほとんど素人にもかかわらずそんなふうに答えたところ、その方から試されるように”それでは、フランス出身の音楽家・作曲家を5人、いや3人でいいから挙げてみて”と言われ立ち往生。有名どころの作曲家を適当に挙げればその中にフランス出身の方もいるだろうと思いつくまま言ってみたところ、ベートーベンやバッハ・ブラームスはドイツ人、モーツアルトはオーストリア人、ショパンはポーランド人ということで、何人か挙げてみたけど一つも当たらず、非常に悔しい思いをしたことがあります。

そこで、せっかくフランスに住んでいるならフランス出身で有名な作曲家と代表曲くらい知っておこうと思い立ち、知った曲が無いかどうか探してみた。クラシック音楽との付き合いは、小中学生の時の音楽の授業・給食や運動会や放課後の校内放送・NHKのみんなのうた以外はテレビのコマーシャルくらいでしか接点がない私が見つけた曲ですから、きっと皆さんも聴き覚えがあると思います。

 

先ず一番手は、ドビュッシー。ピアノコンサートに行くとプログラムで圧倒的に多いのはショパンの曲ですが、私の感覚では次に多いのがこのドビュッシーのように思う。彼がフランス出身と知るまでは、何故この人の作品の演奏が多いんだろうと不思議に思ってた印象があります。代表曲は”二つのアラベスク”か”月の光”。それ以外は、コンサートでいろいろ聴くものの曲名は正直思いつきません。

次は、ラヴェル。知ってるのは”ボレロ”のみで、自分の中ではラヴェルの代名詞がボレロという感じです。この曲は単純なメロディーの繰り返しながら指揮者や楽団によって強弱やスピード感などで異なる演奏を楽しめるという楽しさがあるように思う。個人的には昨年の大みそかの夜マドレーヌ寺院でのコンサートで聴いたボレロが、コンサート会場とは違った雰囲気や音響などが味わえて印象的でした。

3番目にくるのはビゼー。何といっても運動会を思い出させる”カルメン”、それと”アルルの女”。アルルの女では、ハープとフルートの独奏部分が印象的なメヌエット、それからファランドール(これも運動会に常連の曲)も皆さんきっと聴いたことがある曲と思います。

4番目はサンサーンス。動物の謝肉祭全14曲の中にあるチェロの独奏”白鳥”。この曲を聴くと小学生の頃のいろんな楽しかった出来事が浮かんでくるくらいの思い出が詰まっていて、何度聴いても飽きることが無いメロディーです。

さすがに5番目となると素人の自分には難しいが、サティの”ジムノペディ”かマスネの”タイスの瞑想曲”あたりかな。

曲名だけではメロディーが浮かばない方も、ユーチューブで曲名を検索して聴いてみるときっと聴き覚えがあるのではないでしょうか。

クラシックに興味のない方でもこれらの曲を集めて、フランス旅行を計画する時や過去のフランス旅行の思い出に浸る時のBGMにしたり、フランスへ来る機内での長い時間にこういう曲を聴きながらパリに思いを馳せるのもいいかもしれません。また、フランス人との会話で個人の趣味とかが話題になった時に、自分のお気に入りのフランス人作曲家の名前や曲名を出したりすると、話が弾むんじゃないでしょうか。

フランス人作曲家を何人か挙げてみましたが、これらの方々がフランス出身だったのかとあらためて知った方も多いんじゃないでしょうか。これらの曲をきっかけに他のフランス人作曲家を調べてみるのも面白いかもしれませんね。

皆様のご来訪、心よりお待ちしています。

Merci beaucoup.

 

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パリ在住者から見るパリ ①

Bonjour みなさんこんにちは。ジャルパックパリ支店の中村です。昨年12月に東京から赴任して来た職員による”駐在員日記”が新鮮で控えめながら人気なことから、パリ在住歴の長い職員から見たパリはどうかと問われたので、在パリ21年目の私が思うところを書いて見ようと思います。

 

よく、パリに住んでいいなと思う点は何ですか、と聞かれることが多いです。訊ねる方としてはワインやチーズ、フランス料理を楽しむこと、美術作品を始めとする芸術に浸ることなどを期待していると思われる中で、私は好きな音楽を十分に楽しめることと答えます。音楽界の大物と言われるアーティストたちは数万人収容の大きな会場や、今年5月に辻仁成さんのコンサートが行われる有名なオランピア劇場などで公演がありますが、これは東京や大阪でも恐らく同じことでしょう。

 

 

私が素晴らしいと思うのは、普通に街中にある小さな教会で行われるクラシックコンサートが、定期的にしかも無料で行われることも多く、近くにお住いの方々が普段着のままで見に来ている光景です。自分の住む街の教会で、子供の頃からクラシックの演奏に触れられるのは最高の情操教育に思えます。私がよく出かける教会では、毎週日曜日の午後4時からピアノ演奏を中心に弦楽やオーケストラや合唱などいろんな形で1時間半から2時間楽しませてくれます。また、その近くの教会では毎週日曜日に堂内いっぱいに響くパイプオルガンの演奏が聴けるので、その日の気分とプログラムによってどちらへ行くかを選択出来るのも大きな楽しみの一つです。その他、観光名所のマドレーヌ寺院やサンジェルマンデプレ教会などで行われる有料・無料のコンサートも見逃せません。素晴らしい彫刻や天井画に囲まれた会場での演奏や音響設備を通さない演奏は、普通のコンサートホールでは味わえない雰囲気と音響を楽しめます。

  

また、大きなコンサート会場、例えばフィルハーモニードパリやシャンゼリゼ劇場での公演、或いはオペラやバレエの公演会場であるオペラ座(ガルニエとバスチーユ)などでは料金設定が7段階から8段階あり、世界一流の演奏者のコンサートや劇団の公演でも最低価格が15€前後と安く懐に優しいのが魅力です。もちろんそういう料金の座席位置は良くなく、座った状態ではステージが一部しか見えなかったりしますが、私のように楽団や演奏者に拘らずとにかく生の演奏と雰囲気を数多く楽しみたい人には、この料金設定だと仕事の帰りや週末の空いた時間に気軽に行けて非常にありがたいです。たまたま自分の住まいがオペラ座(バスチーユ)に近いこともあり、日本在住の頃は全く縁のなかったオペラ作品の蝶々夫人を始めドン・キホーテ、トスカ、フィガロの結婚、カルメンなど何回か行きましたが、オペラではオーケストラの音楽だけでも楽しみに行けるのが嬉しいものです。こういう環境にあって毎月何回かの生演奏を楽しめるパリでの生活は、パリに住んでてよかったと思う第一の点です。旅行でパリを訪れる方でクラシック音楽に興味のある方は、滞在中に気楽に行けるようなコンサートやオペラなどを探して見るのも面白いかもしれません。そんな方の参考になれば嬉しいです。

皆様のご来訪、心よりお待ちしています。

Merci beaucoup.

 

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パリ ムーランルージュの歴史について

Bonjour  みなさんこんにちは。ジャルパックパリ支店です。

パリ旅行といえば昼にルーブル美術館、エッフェル塔、凱旋門などのモニュメントを巡り、

夜はフランス料理を楽しむ、そして締めくくりにナイトショーを楽しむ方が多いのでは

ないでしょうか。ナイトショーと言えばパリとラスベガスが有名ですが、その中でも名高い

ムーランルージュはフランス語で赤い風車という意味で、実際に赤い風車が回っています。

何度も映画の題材にもなっているので、パリに旅行されたことがなくても名前をご存じの方が

多いのではないでしょうか。

ムーランルージュは1889年に開催されたパリ万国博覧会への観光客を見込んでオープンしました。

フランス革命の発端となるバスチーユ牢獄の襲撃からちょうど100周年を記念して開催された

パリ万国博覧会に合わせて同時に建造されたのが、あのエッフェル塔とムーランルージュです。

鉄の美の芸術品であるエッフェル塔とムーランルージュは同じ歳なのです。

1989年は日本年号では明治22年、”大日本帝国憲法”が発布された年で、

フランスでは第3共和政の施政下で欧州の各国と競うように帝国主義が推し進めていた時代です。

ムーランルージュはオープン当初はサーカスからインスパイアされたショーとコミック芸人の

パフォーマンスが見られる大衆向けのダンスホールとしてスタートしました。

画家のトゥールーズ・ロートレックはオープン当初よりムーランルージュに足繁く通い、

宣伝のポスターやダンスホールの様子と踊り子たちを描いた作品を多く残しています。

オープン当初からパリで人気だったムーランルージュですが、やがてダンサーが足を上げて

ペチコートを見せる『フレンチカンカン』が大当たりして、世界的に有名になりました。

当時のイギリス皇太子プリンスオブウェールズ(のちのエドワード7世)もフレンチカンカンを観る

ために個人的にパリを訪問したそうです。

その後火事による消失や2回の世界大戦を経て、一時はダンスホールは閉鎖され映画館として

使われていた時期もありますが、1951年から再びレビュースタイルが復活しました。

外国からの顧客に向けたディナーとショーのスタイルも確立し、フランスならではの美食と

レビューショーを楽しめるキャバレーとして現在のスタイルが確立しています。

パリの2大キャバレーのひとつであったリドが惜しまれつつ今年の夏に幕を閉じ、今は老舗と

なったムーランルージュは唯一無二のパリのキャバレーとなり、現在も毎日営業を続けています。

パリに長く在住されていても『よく知っているけど、実際には行ったことがない』と

いう方が多いのではないでしょうか。今まで観覧のチャンスがなかったという方も、

この機会に世界トップクラスの本場のエンターテインメントをお楽しみいただけたらと思います。

12月はフランスのクリスマスならではのフォアグラやトリュフのスペシャルメニューと

世界最高峰のダンサーたちの繰り広げるショーをお楽しみいただけます。

ムーランルージュ《クリスマス》ディナーショー


お食事は必要ないという方にはドリンクショーのお手配も可能です。

どうぞお気軽にお問い合わせください。

ムーランルージュ《クリスマス》ディナーショー

街が華やかなクリスマスイルミネーションに輝くパリの12月、

ムーランルージュのレビューショーで非日常の世界へ行ってみませんか。

皆様のご来訪、心よりお待ちしています。

Merci beaucoup.