ヴィットーリオ・エマヌエーレ広場に佇む魔法の門
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ジャルパックローマ支店です。
ヴィットーリオ・エマヌエーレ広場にある魔法の門は、17世紀に建てられた門で、錬金術に傾倒していたとされる貴族マッシミリアーノ・パロンバーラが所有していました。門には不思議なシンボルや碑文が刻まれており、永遠の命や金属を金に変える力を秘めているという伝説があります。
歴史と伝説の狭間:
- パロンバーラは、謎の人物から錬金術の秘密が書かれた写本を受け取ったとされています。
- 彼はその秘密を解き明かそうと、写本にあったシンボルや公式を門に刻ませました。
- 謎の人物、写本の内容、そしてシンボルの真の意味は、現在に至るまで謎のままです。
シンボルの謎:
門には、「聖ベネディクトの十字架」「ソロモンの印章」「メルクリウスのケーリュケイオン」「ウロボロスの蛇」など、様々なシンボルが刻まれています。 これらのシンボルは、それぞれ保護、知恵、バランス、永遠などを象徴するとされていますが、その組み合わせや配置に秘められた意味については、様々な解釈が存在します。
魔法の門の魅力:
今日でも多くの人々が、魔法の門に秘められた謎に惹きつけられています。歴史と伝説が織りなすミステリアスな雰囲気、そして解読されていないシンボルが、人々の想像力を掻き立ててやまないのでしょう。ローマを訪れる機会があれば、ヴィットーリオ・エマヌエーレ広場の魔法の門をぜひ訪れてみてください。
ではまた次回まで、 A PRESTO!
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