Bonjour!

ジャルパック・パリ支店の松田です。

 

7月26日に様々な話題を呼んだなか開幕したパリ五輪ですが、昨日8月11日に閉幕し、

日没後に空に浮かべられる聖火台も、昨日の閉会式にて役目を終えました。

 

一番心配していたテロといった大きな事故もなく、閉幕を迎えることができ、

いちパリ市民として安心したほか、大勢の関係者や観光客がパリに押し寄せて、

自分たちの生活がままならないほど影響を受けるのではと、結構身構えていましたが、

競技会場周辺などは人で溢れかえっている一方、街中の様子は普段と何ら変わりがなく、

むしろいつもより人通りは落ち着いていた印象です。

※普段であれば車や人が大勢行きかうオフィス前の大通りですが、開幕式当日の朝、

写真の通り人通りも少なく閑散としていました。

 

前回の駐在員日記で紹介したように、今回の五輪はパリの中心部で競技が行われることに伴い、

既存の観光施設の中を改修したり、また新規で仮設のスタジアムが建設されました。

今大会で使用された競技場の中で、私の印象に残った会場をご紹介します!

 

①コンコルド広場

パリ中心部にあるコンコルド広場の中に、スケートボード、3x3バスケ、

ブレイキンダンスなど4つの競技会場が建設されました。

競技が行われない日でも、競技の観戦チケットとは別の入場券を買えば広場内に入ることができ、

大型スクリーンにてパブリックビューイングを行ったり、

スケートボートの会場では、アマチュア選手デモンストレーションを行ったりと、

身近にパリ五輪を感じることができ、様々な国籍の人が集まる、

ファンゾーンの役割を果たしていました。

 

 

②グラン・パレ

1900年のパリ万博の展示会場として建設されたイベント会場の内部を改修し、

五輪ではフェンシングとテコンドーの競技会場として利用されました。

私は残念ながらチケットは購入できなかったので、テレビからの観戦でしたが、

壮大な建物の中で競技が行われる様子は圧巻でした。

 

上記の会場以外にもパリ市内で数多くの競技が行われ、

私も時間を見つけては会場に足を運び、

二種目において日本人選手が金メダルを取る瞬間に立ち会ってきました。

 

盛り上がりを見せていた五輪が終了し、少し寂しさもありますが、

8月28日から9月8日までは、パラ五輪が開幕しますので、

引き続きパリ市内ではお祭りモードが続くのではないでしょうか。

 

五輪大会が終了したばかりのパリより、今回の駐在員日記をお届けしました。

それでは皆様のご来訪、心よりお待ちしています!

Merci beaucoup.

 

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