Bonjour みなさんこんにちは。ジャルパックパリ支店です。

パリのメトロとバスはRATP(La Régie autonome des transports parisiens)パリ交通公団が

運営しています。バス路線はパリ市内とパリ近郊をあわせると354路線あり市民の足として

利用されています。路線が入込んでいるため観光客には使い勝手が悪いかもしれませんが

バスに乗り景色を眺めているとお店やカフェなど新しい発見があり、流れる風景を

みているだけで観光気分になります。車内ではパリジャン達の会話に耳を傾けてみてください。

フランス語が分からなくても何となく雰囲気で理解できることがあるかもしれません。

 

今回は市バス40番に乗ってモンマルトルへ行ってみました。

バスはRUE LA FAYETTEラ・ファイエット通りにあるバス停LE PELETIERル・ペルティエから

出発します。始発であり終着でもあるバス停です。

バスに乗り込んだらチケットの打刻をお忘れなく。

40番線バスは通常のバスと比べると一回りサイズが小さく乗っているとその理由が分かります。

 

モンマルトル地区は小高い丘にありバスは緩やかな坂道を進んで行きます。

 

車道間際に設置されたテーブルや自転車置き場があってもスピードを緩める事なく進みます。

 

バスと人が通っても堂々と道の真ん中に居座る猫ちゃん。

 

勾配が増しテルトル広場に近づいていることが分かります。

途中、ムーラン・ド・ラ・ギャレットの前を通りました。

バス停があるので降車し、ここからテルトル広場まで歩いてもよいですね。

残念ながら車窓から上手く写真が取れませんでした。

 

バスはテルトル広場の近くにも停まります。

 

 

写真右の中央に写っているブルーの標識がバス停の目印です。

撮影は平日でしたが、沢山の観光客で賑わっていました。

バスを降りてサクレクール寺院周辺を散策してみました。

  

坂が多く階段の多い地域、歩きやすい靴を履いて散策をお楽しみください。

モンマルトルには葡萄畑があり、収穫された葡萄からモンマルトル産ワインを醸造しています。

Les Vignesレ・ヴィーニュ、フランス語でぶどうの木というバス停で下車すると目の前です。

畑の広さは1556㎡と広くありませんが、約2400本のロゼワインと赤ワインが出来るそうです。

ワインはこちらから注文出来ますが、残念ながら日本への配送はなくフランス国内に

限られています。毎年10月初めには収穫祭があり今年は10月5日から9日までの5日間賑やかに

行われたそうです。残念ながら2020年はコロナ感染予防策として中止になりました。

1934年から始まった収穫祭は今年で89回目、今後も続いて欲しいイベントです。

来年は90回目をむかえる収穫祭、何か特別なイベントがあるかもしれません。

葡萄畑の向かい側にはシャンソニエとして有名なラパン・アジルがあります。

改装工事を終えたようで建物が綺麗になっていました。

 

素敵な小道が沢山あるモンマルトルへ市バスに乗って移動し、時間に縛られずゆっくり散策、

次回のパリ観光のプランの一つとしていかがでしょうか。

車内のスリに気を付けながら楽しみましょう。

 

皆様のご来訪、心よりお待ちしています。

Merci beaucoup.

 

 

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