駐在員日記⑬ ~駐在員の週末 ~
| カテゴリー:フランス
Bonjour!
ジャルパック・パリ支店の松田です。
2022年12月より駐在員としてパリでの生活が開始し、早いもので丸2年を迎えようとしています。
着任当初は毎週末を使って、色々な場所に出かけていましたが、2年を迎えた今、
当初と比べると出かける頻度、また出先もだんだん家の近場になってきたりと、
活動量は少なくなっておりますが、今でも出来るだけ週末は街に繰り出すようにしています。
一方2年を迎え、色々な事に慣れてきたこともあり、週末を利用した日帰り旅が、
ここ最近の我が家の流行りです。
パリからTGV(フランス高速鉄道)で2~3時間離れると、いろんな街に行くことができます。
今回は、パリからの日帰り観光としてこの時期にお勧めな【ストラスブール】をご紹介します。
ストラスブールはパリからTGVで2時間ほど離れた、ドイツとの国境の街です。
歴史的にドイツの一部となっていた時代もあったため、中世ドイツの雰囲気を残した、
木組みの家などが見られる、かわいらしい街になっています。
このストラスブールでこの時期に行われているのが、
フランス最大級の【クリスマスマーケット】です。
ストラスブール市内の至る所で、大小さまざまなクリスマスマーケットが開かれ、街も
クリスマスのデコレーションで一色となり、クリスマス気分をふんだんに感じることができます。
ストラスブールのクリスマスマーケットの中で、個人的にお勧めのマーケットをご紹介します。
①クレベール広場(地図上、赤のエリア)
世界遺産にも登録されているストラスブール大聖堂正面でも、
クリスマスマーケットが開かれていますが、
個人的なお勧めは、街の中心部となるクレベール広場のクリスマスマーケットです。
ここのお勧めは何といっても巨大なクリスマスツリー。日没後、毎時00分になると、
クリスマスツリーに飾られたイルミネーションを使用した5分ほどのショーが行われます。
クリスマスツリーを囲むように屋台も軒を連ねており、Vin Chaud(ホットワイン)を飲み
身体を温めながら、イルミネーションを見るのがお勧めです!
②プティット・フランス地区のマーケット(地図上、ピンクのエリア)
基本的にクリスマスマーケットの屋台では、ホットワインをはじめとした定番のものを扱う
屋台が多いのですが、このプティット・フランス地区内のマーケットでは、
他のマーケットと比べると規模は小さいものの、アルザス地方地産の物が取り扱われており、
他のクリスマスマーケットとは様子が異なります。
アルザスワインのお店や、自家製のジャムを取り扱うお店など、
アルザス地方で作られたものしか取り扱われておらず、ちょっとしたお土産物探しにも最適です。
場所はプティット・フランス地区にあるため、ストラスブール大聖堂がある中心部からは少し
外れてしまいますが、プティット・フランス地区には、昔ながらの木組みの家が並んでおり、
尚且つ、クリスマスのデコレーションも飾られ、非常にかわいらしい雰囲気のエリアに
なっていますので、街を散策しながらクリスマスマーケットを巡るのもお勧めです!
パリにお越しになられた際には、少し足を延ばし列車などを使った地方への日帰り旅行は
いかがでしょうか。数時間でまた違ったフランスの一面をお楽しみいただけます。
JALPAKでは様々なオプショナルツアーをお取り扱いしていますが、
HPには掲載されていないTGVのチケット手配や、お客さまの希望に沿ったプランのご提案、
お手配も、承っております。お気軽にお問い合わせください!
それでは皆様のご来訪、心よりお待ちしています!
Merci beaucoup.
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