駐在員日記③【ニースのカーニバル】
| カテゴリー:フランス
Bonjour
ジャルパックパリ支店の松田です。
2月に入って以降日が長くなってきて、少しずつ過ごしやすくなってきましたが、
週によって気温が暖かくなったり、寒くなったりとコロコロと変わり、
服装に毎日困っています。
ただ私がパリに来た12月に比べると断然暖かく、かつ天気が良い日も増えてきたので、
はじめてパリを離れ、旅に出てきました!
今回の目的地は地中海に面する南仏のリゾート地【ニース】へ、
毎年2月に行われるカーニバルを見学してきました。
ヨーロッパ三大カーニバルのひとつに数えられる、ヨーロッパを代表するお祭りです。
ニースのカーニバルは、2月の中旬ごろから約2週間にわたって開催されるのですが、
期間中毎日カーニバルが行われているという訳ではなく、
昼だけの日、夜のだけの日、何も無い日と、日によってまちまちです。
今回は運良く昼も夜も、両方見ることができましたので、
第3回目の駐在員日記では、この【ニースのカーニバル】をご紹介します!
★ニースのカーニバルについて
ニースの中心部にあるマセナ広場を起点(地図上で赤いエリア)に、
海沿いのプロムナード・デ・ザングレまでの道を、
アルベール1世の庭園に沿って、約1時間かけて一周しカーニバルが行われます。
カーニバルを鑑賞するためには、基本的にチケットの購入が必要となり、
マセナ広場には、座って鑑賞できるスタンド席が設置され、
海沿いプロムナード・デ・ザングレの周辺は、立ち見でカーニバルを鑑賞することができます。
①お昼のカーニバル:フラワーパレード(花合戦)
昼のパレードの見どころは、色とりどりの花が飾られたフロートです。
バラやミモザなど約4,000本の花がフロートを彩ります。
そのフロートを見ているだけでも楽しいのですが、このカーニバルで一番の盛り上がるポイントは
花合戦という名前がつくように、パレードの二周目が始まると、
フロートに飾られた花がはがされて、観客席へ投げこまれるのです。
この花をキャッチできると、その年は幸運が訪れると言われており、
大人子供関係なく必死に花を取りに行きます。
パレード終了後には花を抱えた人たちで、より一層ニースの街が彩られます。
※私も大量にゲットしましたが、どうしていいのか分からず、
その場にそっと置いておきました。
②夜のカーニバル
昼のカーニバルとは一転して、ネオンライトが輝くフロートが特徴的です。
こちらはどちらかというとみんなで盛り上がろう!というような雰囲気で、
ライトアップされたフロート、イケイケな音楽、それに合わせて踊るパフォーマーというように、
パーティーに近い雰囲気があり、お昼のカーニバルと雰囲気がガラッと変わります。
夜のカーニバルでは、お昼のように何かが投げこまれるというものはありませんが、
紙吹雪やテープが、フロートのネオンライトに照らされて、非常に煌びやかになります。
ニースのカーニバル、如何でしたでしょうか。
毎年100万人以上の観光客が訪れるという、非常に人気のあるイベントです。
日本は2月まだまだ冷え込みが厳しい時期だと思いますが、
ニースの暖かい日差しを浴びに、ぜひニースにいらしてください!
南仏にはニース以外にも魅力的な街がたくさんあるので、
ここはまた改めてご紹介します!
皆様のご来訪、心よりお待ちしています!
Merci beaucoup.
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